いつもご覧いただき、ありがとうございます。
越谷大家です。
以前から何度かコラムを掲載させていただきました、
借換の金消契約がやっと終わりましたので、
得なのか損なのか?
についてご紹介させていただけましたらと思います。
借換の金利
まずは、金利からご紹介させていただきます。
今回、区分マンションと一棟アパートの借換で動いておりました。
区分マンションの方を公開させていただきます。
890万円 23年 3.075%で某O銀行から借りておりました。
毎月の返済額が45,022円。
2年ちょっと払いましたので、
残債が835万円でした。
そして、借換先が信金です。
840万円 20年 金利が2%まで1.075%下がりました。
毎月の返済額が42,494円まで2,528円下がりました。
借換時に必要な費用は??
以上の毎月2,500円ぐらい下がるメリットがあるから良いね!!
と思われたかもしれません。
しかし、多少覚悟していたものの、
やはり借換時には色々と費用がかかってきます。。。
繰上返済解約金
ここの銀行の場合、
1年以内:繰上返済元本の2%
1年超3年以内:1.5%
3年超5年以内:1%
5年超:0.5%
が繰上返済の違約金としてかかってまいります。
私の場合、2年ですので、1.5%と意外とおっきい金額です。
125,261円かかります・・・
借換先での必要な金額
取り扱い手数料:54,000円
担保設定手数料:54,000円
印紙税:12,000円
登記費用:97,277円
印鑑証明3通・住民票1通:800円
振込手数料:648円
出資金:10,000円
合計:228,725円
借換する際に必要になった費用合計
先ほどの125,261円と228,725円で、
353,986円となりました。
それ以上に金利合計が下がっていれば、得をすることになります。
さぁ、、、
どうでしょうか・・・
計算してみました。
このまま残り3.075%で払い続けると
金利合計が2,994,740円でした。
やはり結構金利ってかかりますね・・・
それが、2%になったので、
信金では金利合計1,798,560円になります。
つまり、金利が1%下がったことによって、
払う金利が差額の1,196,180円下がりました。
つまり、やはり借換することによって得ということですね。
合計すると、借換時に30万以上費用がかかってしまっても
842,194円得したという結果になりました。
是非、もうこの銀行から借りれないな・・・
と思ったら早めに借換に動いてみると良いかもしれませんね。